年収350万ってやばい収入なの?
世間からどんな印象を抱かれているの?
など年収350万はやばいのかについて知りたい人は多いでしょう。
そこで本記事では、年収350万がやばいと言われる理由について徹底解説します。
20代・30代両方の目線で解説するので「20代だけど年収350万ってやばい?」という人もぜひ最後までご覧ください。
年収350万がやばいと言われる理由
本章では「年収350万がやばいと言われる理由」を5つ紹介します。
- 平均年収より低い
- 出世や良い役職に就けていないことを意味する
- スキルがないことを意味している
- 結婚や子育てが難しい
- 老後のための貯蓄や投資ができない
それぞれ順に見ていきましょう。
平均年収より低い
年収350万がやばいと言われる理由は、平均年収よりも低いからです。
国税庁が発表した年齢別の「平均給与調査」では、25歳時点で平均年収は413万円と発表されています。
つまり、年収350万と比べると約60万もの差があります。
したがって、平均年収よりも圧倒的に低いことから、年収350万はやばいと言われてしまうのです。
とはいえ「平均年収での計測は信頼できない」という人も多いでしょう。
出世や良い役職に就けていないことを意味する
また、年収350万だと出世や良い役職に就けていないことを意味している点も「やばい」と言われてしまう理由です。
30代だと周りは出世をして、良い役職に就いている人が多い年代。
つまり、アラサーになると、ほとんどの人が年収350万は余裕で超えていることが多いのです。
言い方を変えれば、アラサーで年収350万は一般的に見れば【負け組】です。
そのため、仮に30代で年収350万なのであれば、非常にやばい危機的状況と言えます。
スキルがないことを意味している
スキルがないことを意味している点も、年収350万がやばいと言われる理由です。
基本的に、収入はスキルがあれば上がっていくものです。
「職場が評価してくれない」「企業が悪い」と言う人もいるでしょうが、スキルがあるのであれば転職すれば良いでしょう。
つまり、年収350万だと、何もスキルがないことを意味しているので「やばい」といった声が挙がってしまうのです。
したがって、年収350万の人はすぐにスキルを付けるための行動を取りましょう。
また、本記事を読んでいる20代は「私は大丈夫」と安心している場合ではありません。
スキルが身につく会社で働いていないのであれば、30代で同じ状況になる可能性は極めて高いです。
そのため、今すぐに勉強をする、転職するなどの将来のキャリア設計をすることをおすすめします。
結婚や子育てが難しい
結婚や子育てが難しいのも、年収350万がやばいと言われる理由です。
結婚や子育てをするとなると、自分以外の分の生活費を稼がなければなりません。
実際、年収350万の手取りは、約280万で月換算で約20万円です。
つまり、約20万の中でやり繰りしないといけないので、生活はより厳しくなってしまいます。
ネット上でも「旦那の年収が500万円でも足りない」という意見もあります。
そのため、年収350万では結婚や子育てをするのは困難と言えるでしょう。
また「年収500万で生活が苦しいのは嘘でしょ」と思った人も多いはず。
老後のための貯蓄や投資ができない
老後のための貯蓄や投資ができない点も、年収350万がやばいと言われる理由です。
近年は老後2000万以上のお金がないと、生活が厳しくなると言われています。
しかし、年収350万だと手取り20万なので、貯蓄や投資どころか自分の生活で精一杯です。
したがって、将来的な資金がないという意味から「やばい」といった意見が挙がってしまうのです。
年収350万がやばいかに対する世間の意見
また、ネット上での年収350万がやばいかに対する意見には、下記のような意見もありました。
- 安すぎる・少ない
- 地域や性別による
- 労働内容や条件次第
- ムダ使いしなければ大丈夫
世間が年収350万に対して、どんな印象を抱いているかを知りたい人は、ぜひ参考にしてください。
安すぎる・少ない
年収350万に対して、抱いている印象1つ目として「低収入である」という意見がありました。
つまり、世間から見ると、年収350万は収入が低いと見られていると言えます。
また「年収350万は貧乏」という意見もあります。
年収350万が貧乏と言われる理由は、関連記事「年収350万円は貧乏なの?」で紹介しています。
なぜ貧乏と言われているかに興味のある人は、ぜひ参考にしてください。
地域や性別による
また、年収350万かは地域や性別によるという意見もありました。
女性と比べると出世のしやすさの関係で、男性の方が収入が上がりやすい仕組みになっています。
また、住んでいる地域も、稼ぎやすさに直結する要素です。
特に都内は稼ぎやすいとも言われており、ネットでも「地方で年収400万は勝ち組」といった意見もあります。
まとめると、年収350万がやばいかに関しては、地域や性別にもよると言えるでしょう。
また「なんで地方で年収400万が勝ち組なの?」と疑問に思った人もいるでしょう。
労働内容や条件次第
年収350万がやばいかは、労働内容にもよるという意見もあります。
つまり、仕事ばかりで休み無しで働いていていれば、高収入でも意味がないという意見です。
また、年収350万でも【毎週土日・祝日が休み】で【残業もほとんど無ければ】やばくはないことを意味します。
もちろん、個人(あなた)が何を大切にしているかも重要です。
一般的に年収350万がやばいかは【労働内容】と【休みの有無】などが、良い条件かによると言えます。
ムダ使いしなければ大丈夫
また【年収350万がやばいか】に対して、以下のような回答がありました。
つまり、年収350万は無駄使いしなければ、人によっては全然生活していける金額と言えます。
まとめると「年収350万はやばい」のではなく、家計のやり繰りが上手な人であれば生活していけると言えます。
実際、年収800万でも「生活が苦しい」という意見が挙げられています。
したがって、大切なのは収入ではなく、支出が多いことが問題であると考えている人もいると言えます。
とはいえ、支出を極限まで減らしても、収入が少なければ生活はできません。
そのため、年収350万は変わらず、やばい収入であると言えるでしょう。
年収350万でやばいと感じているのはキャリア設計に問題がある
また、年収350万でやばいと感じているのは、今までのキャリア設計に問題があるという捉え方もできます。
特に30代で年収350万を超えていないのであれば、今まで将来を考えて来た選択ではなく「楽だから」という考えで過ごしてきた可能性があるからです。
実際、ネットでも年収350万であることに対して、厳しい意見が見受けられました。
年収350万ということは【スキルが必要になる仕事】や【責任がある業務ではない】ことを意味します。
つまり、自分自身の価値が低いため、年収が上がっていないのです。
したがって、年収350万に危機感を感じている人はスキルアップのための勉強をすることをおすすめします。
とはいえ「何からすればいいかわからない」という人も多いでしょう。
結論、以下のパターンでやるべきことを洗い出すのがおすすめです。
- 出世であれば【出世している人に話を聞きに行く】
- 転職したいのであれば【転職に必要なことを調べる】
特に転職に関しては、ネットで検索すれば容易に情報収集ができます。
そのため「年収350万がやばい」と危機感を感じているのであれば、本記事を見た今から何かしらの行動しましょう。
20代で年収350万はやばいの?
また、これまでは30代に焦点を当ててきましたが、20代で年収350万は低所得かについてを知りたい人は多いでしょう。
結論、22歳であれば低所得ではないが、29歳の場合だと非常にやばい状況です。
実際、ネットの意見を見ても「20歳前半だと低所得ではない」という意見があります。
とはいえ、20歳前半だから「年収350万でも安心!」という考え方は非常に危険です。
30代で年収350万以下の稼ぎである可能性が大いにあるからです。
そのため、自分の職場は【スキルがつくのか】【上司たちの収入はどれくらいか】などをしっかりとリサーチしておきましょう。
また、20代であれば年齢面で優遇されてスキルが無くても、入社できる可能性があります。
したがって、スキルが身につかない職場で働いている場合は、速やかに転職することをおすすめします。
まとめ:年収350万はやばいのですぐに転職する
本記事では、年収350万がやばいのかについて解説しました。
結論、年収350万は【スキルがない】【出世をしていない】ことなどを意味するのでやばいと言われます。
特にアラサーで年収350万だと、何も考えず日々を過ごしてきたことの表れでもあるので、否定的な声が多いのです。
また、年収350万なのは、しっかり転職活動をしたことがないからの可能性もあります。
そのため、将来のことも考えて、今すぐに転職活動を始めましょう。