年収800万が羨ましい！800万は裕福なのかについて徹底解説

など年収800万に対して憧れを抱いている人は多いでしょう。

そこで本記事では、年収800万が裕福なのかについて解説します。

また、生活を変える方法も紹介するので「より豊かな生活をしたい」という人は、ぜひ最後までご覧ください。

結論を先にお伝えしておくと、年収800万の生活が羨ましいと感じているなら【支出を削減すること】をおすすめします。

多くの人は収入を増やす方に目を向けがちですが、仮に2万円を固定費削減に成功すれば年間24万円を稼いだのと同等の価値です！

美味しいご飯を食べれるようになりますし、好きな物も買えるようになります。

支出の削減は今からでもすぐにできるので、生活を変えたい人にはおすすめです。

羨ましい！年収800万って裕福なの？

結論、年収800万は独り身であればお金に困ることはありません。

年収800万の手取りは約600万円、月換算で約50万円です。

都内の平均支出は32万50,10円と発表されています。

参照元:家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表

結婚をして子どもがいると支出が多くなるので、足りなくなる可能性がありますが、年収800万で独身であればお金に困ることはないでしょう。

「子どもがいると年収800でも足りないの？」と疑問に思った人もいるでしょう。

実際、ネット上では1200万も多い、年収2000万で「生活が苦しい」という声もあります。

年収800万が羨ましいと言われる理由

本章では「年収800万が羨ましいと言われる理由」を6つ紹介します。

それぞれ順に見ていきましょう。

年収800万は稼ぐのが難しい

年収800万を稼ぐのが難しいのが羨ましいと言われる1番の理由です。

年収800万は会社員でいうと部長や課長レベル、つまり役職に就いている人でやっと稼げる金額。

ほとんどの会社員は稼げない金額なため、羨ましいという感情を抱いてしまうのです。

そのため、年収800万が稼ぐのが難しいことから、羨ましさを感じてしまうのでしょう。

専業主婦でも暮らせる

専業主婦をできる点も、年収800万が羨ましいと言われる理由です。

女性は結婚したら、専業主婦として仕事を辞めたいという人が多いでしょう。

実際、厚生労働省によると、日本女性の60％以上が「女性は家事や子育てなど家庭でやるべきことがある」とデータで発表されています。

参照元:専業主婦希望率・第1位の日本。世界と日本のジェンダーフリーを考察

年収800万だと専業主婦でも生活していけるため、できない人からすると「羨ましい」という声が挙がってしまうのです。

生活に苦しむことはないと思われている

年収800万だと生活に苦しむことはないと思われているのも、羨ましいと言われる理由です。

実際、年収800万の月の手取り額は、約50万円。

独り身であれば、以下のような贅沢も十分できる金額です。

とはいえ、あくまでも独身の場合であり、結婚をしていると年収800万でも生活は苦しくなります。

日本は給与が低い傾向がある

日本の給与が低い傾向があるのも、年収800万で羨ましいと言われる理由です。

例えば、経済大国とも呼ばれるアメリカの30代の平均年収は700～850万です。

参照元:【2024年最新】アメリカの年収中央値はいくら？平均年収や大卒・サラリーマンの年収など解説

日本男性の30代の平均年収は513万なので、約340万もの差がある計算になります。

当たり前ですが、日本で年収800万とアメリカで稼いでいるのでは希少価値が違います。

日本では年収800万は高所得者に部類されるので、羨ましいといった意見が出るのです。

地方では年収400万で勝ち組である

年収800万が羨ましいと言われる理由として、地方にいけばお金に困らないことが挙げられます。

地方は都心と比べると、物価や家賃が安いので生活費がかかりません。

年収800万と400万は倍の差があるので、地方に移住するとお金に困ることはほとんどないと言えます。

そのため、地方の人からすれば「羨ましい」と思うのでしょう。

圧倒的に高い収入である

平均年収よりも圧倒的に高い収入である点も、年収800万が羨ましいと言われる理由です。

実際、厚生労働省の「令和4年賃金構造基本統計調査」によると、日本男性の平均年収は342万円で約458万円もの差があります。

そのため、年収800万に到達していない人からすれば「羨ましい」といった意見が挙がるのです。

羨ましい！年収800万以上を目指す方法

これまで年収800万が羨ましいと言われる理由を解説しました。

そこで「年収800万になりたい」「今の収入よりも上げたい」と思った人も多いでしょう。

本章では「年収800万以上を目指す方法」を紹介します。

それぞれ具体的に解説していくので、収入を上げたい人はぜひ参考にしてください。

IT業界や営業会社へ転職する

年収800万を目指す方法は、IT業界や営業会社に転職することです。

年収800万となると、需要のある業界や成果報酬型の業務でないと厳しいからです。

特にIT業界は、需要があるにも関わらず人材不足が問題視されています。

実際、経済産業省の「IT人材需給に関する調査」では、2030年には最大約79万人の人材が不足すると報告されました。

つまり、IT業界はスキルがであれば、高い給料を支払っても来て欲しい企業も多く、高収入を目指したい人には非常におすすめです。

また、人材不足なので、20代だと未経験でも採用してくれる企業が多い傾向にあります。

そのため「高収入になりたい」「もっとお金を稼ぎたい」という人はIT転職がおすすめです。

固定費を削減する

また、固定費削減も年収800万の生活に近づける方法です。

固定費の見直しも、収入を上げることと変わらないからです。

仮に2万円を固定費削減に成功すれば、年間24万円を稼いだのと同等の価値です！

さらに転職とは違い【収入が下がる】【職場環境が悪くなる】などのデメリットもありません。

特に日本ではお金の教育が進んでおらず、学校でも学べないので、無駄な部分にお金を使っている人は意外と多くいます。

そのため、少しでも裕福な生活をしたい人には固定費削減がおすすめです。

また、本気で支出を減らしたい人は、以下を順に見直しましょう。

そこでFP相談であれば、お金のプロから何がいけないかのアドバイスが受けられるので、今すぐに支出を削減できます。

インターネットを活用した副業をする

年収800万を目指したいのであれば、インターネットを活用した副業をするのもおすすめです。

例えば、副収入が欲しいと考えると「アルバイトでお金を稼ごう」とする人がいます。

一見、すぐに収入が増えるので良いように見えますが、アルバイトは数年後も時給がほとんど変わりません。

加えて、スキルが身につかない働き方です。

一方、ブログやSNSなどは稼げるまでに時間がかかりますが、数年後に数十万円が入ってくる仕組みが作れる可能性を秘めています。

また、Webマーケティングやセールスライティングといった、職場や転職時でも活かせるスキルが身につくので収入アップにもつながりやすいです。

したがって、年収800万を目指したいのであれば、アルバイトではなくスキルが身につく資産性の高い副業をしましょう。

独立する

会社員で年収800万を目指すのは不可能ではありませんが、独立している人と比べると達成するのは難しくなっています。

会社員は優秀な人が、新人や窓際族と呼ばれる戦力外の人を支える仕組みでできているからです。

つまり、優秀な人が稼いだ金額が、優秀でない人へ収益分配されているのです。

したがって、会社員と比べると独立する方が、年収800万を達成するハードルは低いのです。

ただし、あくまでも優秀な人の話で、普通の人では年収800万を稼ぐのは難しいです。

自分のスキルに自信がない人は、IT業界でまず技術を磨いて独立するなどが一番現実的な選択と言えます。

年収800万が羨ましいに対する世間の声

ネット上を見てみると「年収800万は裕福なのか？」という質問がありました。

そこで本章では、質問に対する世間の回答を深掘りしていきます。

それぞれ順に見ていきましょう。

裕福ではない

年収800万が羨ましいかに対して「裕福ではない」という回答が意外にも多く見受けられました。

特徴としては家庭があり、子どもがいることです。

家庭を持ってしまうと、自分だけの支出以外にもお金がかかります。

実際、子育てにかかる費用を見てみると、0〜6歳までのたった7年間総額で約700万円かかると言われています。

大学まで行かせると仮定すれば、数千万円は必要でしょう。

参照元:【保存版】子育てに必要な費用はいくら？

そのため、家庭がある人だと、年収800万でも「裕福ではない」という回答になってしまうのです。

500万超えたら良い方

一方で「500万を超えたら良い方」という意見もありました。

さらに年収800万となると、どの年代の平均年収を見ても年収800万はおらず、最大は50歳で737万円。

つまり、捉え方によっては、年収500万を超えていれば裕福と言えるでしょう。

幸福度にお金は関係ない

また、幸福度にお金は関係ないという意見もありました。

お金があれば、幸せに直結しないのは個人の価値観なので難しいところですが、年収800万と250万だと、幸福度は800万の方が高くなりやすいでしょう。

嫌なことをお金で解決できるようになるからです。

例えば、家庭持ちの年収800万は裕福ではないとはいえ、年収250万だと過度な節約が必要になります。

さらに恋愛面においても年収250万だと最悪の場合「相手にされない」ということも起こり得ます。

つまり、お金をある程度稼いでいることは、それだけで一種のステータスなのです。

「お金は稼がなくても良い」考えになるのではなく、転職やスキルアップなどをして収入を上げる努力は怠らないようにしましょう。

上を見たらきりがない

実際、年収800万で裕福かは上を見たらきりがないという意見もありました。

また、裕福かは年収ではなく、手残りがいくらあるかです。

つまり、年収800万だから裕福、年収2000万でお金持ちという定義はなく、手元に残るお金で判断すべきということです。

したがって、裕福になりたいのであれば、手元に残るお金への意識が非常に大切と言えます。

年収800万が高収入か判断できないのはやばい

中には、以下のような厳しい意見もありました。

世間の格差は広がっており、低収入の世帯は本当に低収入だからです。

平均年収と一概に言っても、一部の世帯の収入が1000万以上の所得を得て全体を引っ張り上げています。

今まではトヨタのような企業や銀行に就職して安泰だった家庭も、合併などに伴うリストラで職を脅かされています。

職場をリストラされた花形社員でも、再就職で給料20万とか15万とかの就職せざるを得ないのが現実です。

倍以上収入が違うので、年収800万に対して「羨ましい」という意見も挙がっているのです。

実際、夫婦合わせて年収400万という声も聞きます。

高収入ではないと参加できないことがあるから年収800万は羨ましい

また、回答の中には、年収800万が羨ましいのは「特典があるから」という声もありました。

年収800万は裕福ですよ。

某ホテルのタイムシェア（ホテルの1部屋をシェア）は年収750万円以上の人でないと説明会すら参加できませんから。

それ以下で過ごしている人はたくさんいます。

お店のビジネスでやっているので、お金を支払ってくれる方に対しては、VIP待遇をするのは当たり前でしょう。

ただし、先ほど説明したように、上を見ればきりがありません。

そのため、ある程度のお金を稼ぎ「家庭を築く」「趣味に時間を使う」など、自分のやりたいことができていれば、幸せと言えるでしょう。

まとめ:年収800万は高収入だから羨ましいと言われる

本記事では、年収800万が羨ましい理由について解説しました。

結論、日本の給与は低く、年収800万は高所得者の部類に入るからです。

30歳でも年収800万以上を稼いでいる人なかなかいません。

とはいえ、20代後半もしくは30歳以上で「高年収を目指したい」という人も多いでしょう。

そこでおすすめなのは、自分に合ったキャリア設計を若いうちから考えておくことです。

10代から20代でキャリア設計をしておくことで、目指すべき業界や取得すべきスキルが明確になり、高年収も目指しやすくなります。