「シーラという不動産会社を見つけて自分なりに調べて見たものの、もう少し詳しい情報が知りたい」という人へ向けて、本記事ではシーラの口コミや具体的な事業内容、メリットデメリットなど、詳細について説明しています。
不動産投資会社を探している人は、ぜひ記事内容をご確認ください。
シーラ(SYLA)の悪い評判・口コミ
ネット上でのシーラの悪い評判や口コミを3つ紹介します。
「知り合いがうまい話術で、ここから投資用マンションを購入させられ、購入時に無理な不動産管理契約もさせられた。ここの不動産管理は契約終了期間がないです。不動産管理の解約をしようとすると3ヶ月家賃が取られる!かなり悪質な業者です。不動産管理もずさんすぎて、空室のままでも放置され、なんの対策もアドバイスもくれないです。絶対絡まないほうがいいです。」
「出典:Google | シーラの評判」
「不快な対応でした。初回オンラインでの話は丁寧でいいものに思えましたが、個人的な問題が起きてマンション購入は難しくなってしまいました。お断りさせて頂くと理由をしつこく聞こうとします。個人的な理由は教えたくなくて人様に言う話じゃないですと言うとキレぎみにあぁ、はい分かりました。と言われ切られました。い◯うさんという担当者でした。早めにヤバい会社だと気づくことができて良かったです。」
「出典:Google | シーラの評判」
「Web面談行うも、担当者の言葉遣いが最悪。パンや駄菓子を買わせるような感覚で説明してくる。既に所有している物件についてもディスってくる。論外。
Amazonギフト券プレゼントを謳うも、実体は当社で勝手に策定したスケジュールを元にプレゼント可否を管理しているので、大方は貰えない仕組み。」
「出典:Google | シーラの評判」
悪い口コミの中には、管理会社の管理に問題がある、という内容が目立ちました。感情的な口コミの背景には、担当者とうまく意思の疎通がはかれていない様子がうかがえます。
その他には、営業マンの態度が悪すぎるという口コミもみられました。現在は、クラウドファンディングに注力しているようなので、属人的な不満は減っている可能性があります。
シーラ(SYLA)の良い評判・口コミ
悪い口コミと同様に好意的な口コミも3つピックアップします。
「マンション投資なんて全く知らなかった時にかかってきた飛び込みの電話からのお付き合いです。
ちゃんと話聞いたら投資する意味ありそうだったし、帰ってから調べたらちゃんと実在する会社だったんで、そのままお世話になってて、いまだにこのツーマンセルに世話になってます。
放置しててもいいのがマンション投資の魅力だと思うけど、四半期に一回くらいは連絡くれるし、こっちは放置してるけど放置されてる感はないから安心です。」
「出典:Google | シーラの評判」
「物件購入に際しては、無理に購入を勧める事はなく、メリットデメリットを丁寧にご説明頂きました。また、疑問や不明点がある際にも迅速に対応頂けます。
購入後も放置ではなく、確定申告の相談等にも親身に答えてくれますし、「不動産投資」と聞いてイメージする会社像とはちょっと違う会社だと思います。」
「出典:Google | シーラの評判」
「初めての投資用物件で、不安もあり1年程かかってしまいましたが、、無事購入する事が出来ました。
1年の期間でしたので、担当が変わる事もありましたが、どの営業の方もいわゆるゴリゴリの営業はしてくる事はなく、生計を立て長い目で考えて頂いた結果、購入に至りましたので、
ワタシとしては大変満足しております。
今回の購入に関わって頂いたご担当者の方々、誠に有難うございました。」
「出典:Google | シーラの評判」
良い口コミには、担当営業マンとのやり取りがうまくいった形跡がうかがえます。悪い口コミと良い口コミの温度差は、不動産業界の属人化を表しているのではないでしょうか。
不動産投資会社を選ぶときは、相性の良い営業マン探しもある程度重視した方が、後悔のない取引ができるかもしれません。
シーラ(SYLA)のメリット
シーラで不動産投資を行うメリットを4つ、ピックアップしました。
- 少額から始められる
- 優良物件に投資できる
- 管理・メンテナンスが手厚い
- 顧客の利益を第一に考える
少額から始められる
シーラで不動産投資を始めるメリットとして「少額から始められる」という点が挙げられます。
シーラでは、1口1万円から不動産投資に参加できる「利回りくん」というサービスがあります。まとまった資金はないけど、不動産投資を体験してみたい、という人にとってはありがたいサービスではないでしょうか。
不動産投資は、一般的にまとまった資金が必要になるイメージがありますが、シーラの「利回りくん」を使えば、初心者でも気軽に不動産投資を始めることができます。
利回りくんは運用中でも一口から自由に売買できるため、途中で資金が必要になった場合でも、柔軟な対応が可能です。
不動産投資には、空室リスクや修繕費などのリスクがつきものです。しかし、少額から始めることで、これらのリスクを抑える効果もあります。
優良物件に投資できる
シーラが取り扱う物件は、2023年11月時点では、入居率98%以上の優良物件です。
駅近で品質の高い物件が多いため、空室率を抑えやすく、安定した収益を得ることができます。
不動産投資で成功するためには、優良物件への投資が最重要ポイントです。優良物件とは、以下の条件を満たす物件のことをいいます。
- 入居率が高い
- 立地が良い
- 建物や設備が良好
- 管理体制が整っている
シーラが取り扱う物件は、これらの条件を満たした優良物件です。優良物件を中心に運用できれば、空室リスクを抑え、安定した収益が得られるでしょう。
シーラでは、不動産投資に関する知識やノウハウを豊富に持ったスタッフが、投資家のニーズに合った物件を提案してくれます。
初めて不動産投資をする人でも、気軽に参加できる点もメリットの一つです。
管理・メンテナンスが手厚い
シーラで不動産投資を始めるメリットとして「管理・メンテナンスが手厚い」という点が挙げられます。シーラでは、物件の購入後も、賃貸・建物管理を代行してもらえます。
空室対策や入居者のトラブル対応などの煩わしい業務に携わることはありません。本業や別の投資に安心して専念できます。
不動産投資では、空室対策や入居者のトラブル対応などの管理業務は健全な運営を進める上ではとても大切なことです。その分、オーナーの負担も大きくなります。
不動産投資を始めたいと考えている人は、管理・メンテナンスが手厚い会社を選びましょう。
負担を抱えたままでは、思うような成果を上げにくくなってしまいます。
顧客の利益を第一に考える
顧客優先の営業スタイルはシーラの強みの一つです。シーラは、顧客の利益を第一に考えた営業を行っています。
投資家のニーズをしっかりヒアリングし、要望にあった物件やプランを提案してくれるので、初めて不動産投資に挑戦する人でも、安心して始めることができます。
不動産投資では、会社によって営業のスタイルが異なります。中には、無理に投資を勧めてくる会社もあります。シーラでは、顧客の利益を第一に考えた営業を行っているので、強引な勧誘を行うことはありません。
不動産投資に関する知識やノウハウを豊富に持ったスタッフが、投資家のライフプランや資産状況などを考慮して、最適なプランを提案してくれます。
また、シーラでは、定期的に開催されるセミナーや勉強会にて、不動産投資に関する基本的な知識を勉強できます。投資の知識を深め、やがては自分だけでより良い投資判断ができるようになるでしょう。
シーラ(SYLA)のデメリット・リスク
シーラで不動産投資を行うときの注意点やリスクを4つピックアップしました。
- 利回りが他社に比べるとやや低い
- マンション以外の投資は期待できない
- 物件のエリアが限られている
- 手数料がかかる
利回りが他社に比べるとやや低い
シーラの不動産投資の利回りは平均すると約4%程度です。他社では5%以上の利回りを提供しているサービスもあるため、利回りを重視している投資家にとってはデメリットに見えるかもしれません。
シーラでは、優良物件に投資することを重視しており、空室率を抑えるための取り組みも積極的に行っています。諸経費などを鑑みると、利回りが他社と比べて低くなってしまうのは、致し方ないとも言えます。
利回りを最優先で考える場合、シーラ以外の会社で検討した方が良いでしょう。
マンション以外の投資は期待できない
シーラはマンション専門のデベロッパーなので、投資対象物件はマンションが中心です。
本来、不動産投資では、戸建て・マンション・アパート・ビルなど様々な選択肢があります。
マンションだけに限定せずに色々な物件で検討してみたい、という人はシーラ以外の会社を検討した方が良いでしょう。
物件のエリアが限られている
シーラで取り扱う物件のエリアは、東京都心や横浜などの大都市圏に限られています。
地方で不動産投資を実践したい方にとって、エリアが限定的なシーラでの投資はデメリットとなるでしょう。
人口が多い首都圏での不動産投資は多くのメリットがありますが、首都圏にも負けないほどの人口を抱える地方都市での不動産投資にも多くの魅力があります。
まず挙げられるメリットは物件価格の安さによる利回りの高さです。うまく穴場を探し当てれば、競合が少ないため、高利回りの物件を悠々と運用できる可能性も少なからず秘めています。
また、投資物件を地方に分散させることは、大地震などの災害リスク対策にも効果的です。
地方都市の不動産投資も視野に入れている人は、シーラ以外での会社を検討した方が良いでしょう。
手数料がかかる
シーラでは、不動産投資型クラウドファンディング「利回りくん」の投資金額の1%(税抜)の手数料がかかります。
手数料は、投資家の利益を圧迫する要因となります。手数料がかかるということを理解した上で、投資判断を行いましょう。
具体的には、以下の注意点があります。
- 手数料を差し引いた後の利回りが、自分の目標とする利回りを超えているか確認する
- 手数料を差し引いた後の収益が、自分の生活費やローン返済に十分かどうか確認する
シーラでは手数料を抑えるために、優良物件への投資に重点をおく、入居率を高めるための取り組み注力するなど、数々の施策を行っていますが、優良なサービスを提供している以上は、手数料は0円になることは考えにくいです。
シーラで投資を始める時は、手数料を十分に意識しておきましょう。
シーラ(SYLA)に向いてる人・向いていない人
シーラでの不動産取引に向いている人、向いていない人についてそれぞれ詳しく紹介します。
シーラ(SYLA)に向いてる人
シーラでの不動産投資に向いている人は、以下のとおりです。
- 利回りよりも、安心して投資できる物件を求めている人
- マンション以外の投資を検討していない人
- 都心や横浜などの大都市圏で不動産投資を検討している人
- 手数料がかかることを理解した上で、投資判断ができる人
シーラでは、優良物件への投資にフォーカスしており、空室率を抑えるための取り組みも積極的におこなっています。
そのため、他の不動産投資会社に比べて利回りが低くなりがちです。高い利回りよりも安心して投資できる物件を求めている人にとっては、向いていると言えるでしょう。
マンション専門のデベロッパーのシーラでは、優良物件ともされるマンション物件を確保しています。マンションに限定して物件を探している人にとって心強い存在です。
首都圏を中心に事業を展開しているため、首都圏で物件を探している人にとって、有力な選択肢の一つとなりえます。
シーラ(SYLA)に向いていない人
向いている人の裏返しのような内容になりますが、シーラでの不動産投資が向いていない人は次の通りです。
- 利回りを重視する人
- マンション以外の投資を検討している人
- 地方で不動産投資を検討している人
シーラでは、優良物件を中心とした投資がアピールポイントの一つです。また、投資のリスクを軽減するため、空室リスクを抑えるための取り組みを積極的におこなっています。
したがって、どうしても他社よりも利回りが低くなってしまうのは、致し方ないところです。
ポートフォリオの構成上、高利回り以外は求めていないという人はシーラ以外の投資先を考えた方が良いでしょう。
また、マンション以外の物件に投資したい人も、シーラの利用はおすすめできません。シーラはマンションに重点をおいて良い物件を確保していますが、戸建てなど他の物件は専門外です。
マンション投資を考えていない人は、最初からシーラを選択肢に入れない方が良いでしょう。
シーラは物件だけでなく、投資エリアも首都圏に特化しています。「地方の物件を購入して高利回り運用をしてみたい」という人も最初から選択肢に入れないようにしましょう。
全体的に見るとシーラはやや特化型の不動産投資会社です。志向が合わない人も少なからず出てきますので、自分のスタイルと照らし合わせて利用を検討するようにしましょう。
シーラ(SYLA)と他の不動産投資会社との違い
シーラと他の不動産会社との違い、強みを3つのポイントにて紹介します。
- 優良物件に投資できる
- 充実したサポート体制
- 収益が安定しやすい
優良物件に投資できる
マンション専門のデベロッパーでもあるシーラは、優良物件を投資家へ提供するために、厳しい選定基準を設けています。こだわりポイントは次の通りです。
- 立地
- 設備
- 周辺環境
シーラでは、都心や横浜などの大都市圏に特化して物件を展開しています。これらのエリアは、人口密度が高く、賃貸需要が高いため、空室リスクを抑えるための基盤は整っています。
入居率アップのためには、設備投資も惜しみません。シーラの物件はいつも最新の設備が備えられています。
最後は周辺環境です。3つの条件が揃えば空室リスクは低く抑えられます。
またシーラでは、物件の条件だけでなく、入居者へのサポートにも余念がありません。
入居者には定期的に連絡をとり、生活に困りごとがないかを確認しています。ニーズに合わせた、設備やサービスの改善は、シーラのベーシックなサービスの一つです。
万全の管理体制を実現するための管理会社は、信頼できる委託先へ任されています。
充実したサポート体制
シーラでは、物件の購入から運用スタートにいたるまで、さまざまなサポート体制が整っています。
具体的なサポート内容は次のとおりです。
- 物件の紹介・選定
- ローンの相談
- 入居者募集と管理
- 修繕・メンテナンス
シーラでは、投資家のニーズに合わせて、最適な物件を紹介・選定します。また、物件のメリット・デメリットをわかりやすく説明し、投資判断をサポートします。
原資となる資金の調達では、不動産ローンの専門家がローンの選定や借り入れをサポートします。ローンの審査が不安な人へのノウハウ提供も行っているため、心強い味方となってくれるでしょう。
収益が安定しやすい
シーラは、都心や横浜などの大都市圏に特化して物件を展開しています。これらのエリアは、人口密度が高く、賃貸需要が高いため、比較的空室リスクが低く安定した収益が見込めます。
シーラの投資物件の空室率98%以上という数値は、大都市圏に特化している成果と言っても過言ではありません。
シーラの平均利回りは高利回りをアピールポイントにしている会社に比べるとやや低めですが、高利回りは安定した収益とのトレードオフと考えて、どちらかを選択しなければいけません。
安定した収益を期待して不動産投資を検討している投資家にとっては、シーラは魅力的な会社ではないでしょうか。
シーラの安定収益を支える構造は、前述の通り、空室率を抑えるための入居者サポートや管理体制の整備などが挙げられます。
シーラ(SYLA)で不動産投資を始める流れ
シーラで不動産取引を始める流れは次のとおりです。
- 無料相談に申し込む
- 出資者情報を登録する
- 出資応募と抽選
それぞれの詳細について、説明します。
① 無料相談に申し込む
まずは、シーラの公式サイトからオンライン無料相談を申し込みます。画面の右下にぽっぷアップが表示されるので、問い合わせ先はすぐに見つかるでしょう。
チャットに応答しつつ、氏名・メールアドレス・電話番号・住所などの必要事項を記入していきます。
最後に面談希望の日時の候補を3つ伝えて完了です。
② 出資者情報を登録する
出資者情報では本人確認が必要です。本人確認に必要な主な書類は次の通りです。
- 運転免許証
- 各種健康保険証
- パスポート
- 個人番号カード(写真付き住民基本台帳カードを含む)
- 住民票
必要書類がない場合、他の書類でも代用できるため、わからない時は相談してみましょう。
③ 出資応募と抽選
次は、現在応募中のファンドから出資応募を行います。後日、本人確認のハガキが届きますので、ハガキに記載された方法に沿って出資応募を完了させましょう。
出資が確定した後は正式な契約成立時書面が電子交付されます。内容を確認の後に改めて同意して完了です。
希望するファンドへ投資するには、抽選に当選する必要があり、必ず希望のファンドへ投資できるわけではないことを覚えておきましょう。
当選後、シーラ側で入金が確認できれば運用のスタートです。
シーラ(SYLA)に関するよくある質問
シーラの利用でよくある質問を3つ、ピックアップしました。
- シーラはどんなサービスを提供しているのですか?
- 運用中のファンド解約は?
- 運営会社が倒産した時の出資金は?
シーラはどんなサービスを提供しているのですか?
シーラはマンション開発をメインに事業展開しているデベロッパーです。純然な不動産投資会社ではありません。
自社ブランドのマンション「SYFORMEシリーズ」の開発で得たノウハウを生かし、投資用マンションの販売・管理事業や不動産クラウドファンディングサービスの運営が主な事業です。
運用中のファンド解約は?
ファンドの運用がはじまると償還まで解約はできない仕組みです。
例外的に電子交付による「契約成立時書面」を確認した日から8日以内に、書面にてクーリング・オフの通知をすると解約が成立します。
クーリング・オフ期間後の運用期間中は、よほどのイレギュラーな出来事でない限りは解約できませんので、注意が必要です。
運営会社が倒産した時の出資金は?
万が一シーラが倒産した時は、出資金の一部または全額が返金されない可能性もあります。
シーラ所有の物件が債権者へわたってしまうと、支払われるはずの配当金はストップし、出資金も戻ってきません。
シーラ(SYLA)とは?基本情報
シーラは、不動産開発を行うマンションデベロッパーです。
不動産投資はクラウドファンディングを経て提供されています。会社設立からすでに10年を超えており、これからの成長が期待される会社です。
基本的な会社概要を一覧表にまとめました。
会社名 | 株式会社シーラ |
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所在地 | 東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクエア 7F |
設立 | 2010年9月29日 |
資本金 | 17,000万円 |
代表取締役 | 湯藤善行 |
事業内容 | 不動産売買、マンション開発、賃貸、管理および仲介、不動産クラウドファンディング |
免許番号 | 宅地建物取引業 国土交通大臣(1) 第9715号 マンション管理業 国土交通大臣(2) 第034026号 小規模不動産特定共同事業登録番号 東京都知事(1) 第2号 小規模不動産特定共同事業 第1号事業者 |
シーラ(SYLA)の評判まとめ
シーラは、不動産投資会社ですが、自社でマンションの開発を手がけるデベロッパーでもあります。より良い物件を首都圏に特化して開発し、手厚い入居者サポートによって、できるだけ空室率を抑える運用手法です。
平均利回りはやや抑えめですが、安定的な運用を望む人の要望には応えてくれるでしょう。